施肥 (せひ 肥料やり)について昨日の続きです。
肥料は何をやったらよいのでしょうか?
肥料には即効性肥料、緩効性(かんこうせい)肥料、遅効性肥料と効き方によって分類され
その効き目の期間と強さが違います。
早く効く分、効き目は高いけれど、効果が切れるのが早いもの
それに対して、なかなか効き目が表れないが、長い間ゆっくりと効く物、
そしてその中間のものとそれぞれ一長一短あるわけです。
概ね、液体肥料は即効性肥料にあたり、緩効性肥料が固形の化成肥料、遅効性肥料が天然の有機肥料を指しています。
またそれぞれには、配合された成分があり、主に葉の成長を促す窒素、花や実をつけるのに重要なリン酸、
茎や根の成長助け、しっかりした植物体をつくるカリの主に3つの成分を中心に構成が考えられています。
この成分については、それぞれ窒素(N) リン酸(P) カリ(K)の順で容器に記載されています。
なので成長のどのステージにあるかで必要なものを振り分けたものを選びます。
8:8:8や10:10:10などの表示があるのは等配合といって万遍なく配合されていて失敗の少ない
肥料といえるでしょう。
また前回でも述べましたように、肥料過多は病気の遠因になりますし、栄養不足では十分な成長が得られません。
花芽が展開するころに葉の成長成分である窒素が多いと花ボケといって花が全く咲かなかったりしますし、
葉を茂らせたいのに茎が貧弱で折れてしまっては元も子もありません。
成長ステージにあわせて、上げることが重要なのです。
ではその成長ステージはどのように考えたらよいのでしょうか。
次回に続きます。ーーーーーーー
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